新型コロナウイルスの集団感染が起きているクルーズ船、「ダイヤモンド・プリンセス」に、災害派遣医療チーム(DMAT)の1人として船内に乗り込んだ神戸大病院感染症内科の岩田健太郎教授が、下船後、船内の状況をYouTubeで語り大きな話題を呼んでいます(現在は削除)

https://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/202002/0013128594.shtml

これに対し、厚生労働省技術参与で沖縄県立中部病院医師の高山義浩氏が自身のFacebook上で岩田医師の告発に対する見解を公開。

それがこちら
https://www.facebook.com/100001305489071/posts/2703278763058947/?d=n


これが大きな論争を呼んでいます。





この高山先生のFacebook投稿を読んで、最初に気になったのは、高山先生は、この岩田先生という人が「信頼を得るまで口を出さない」事を実践できると本当に思ってたのかって事。

だってさ、絶対黙って見てられないっぽくない?この人。

もうさ、この人船内に入れたらどんな行動をとるか、光景が目に浮かぶじゃん!


そして、投稿によると、高山先生から電話をかけて、色々提案した上で岩田先生を船内に入れるきっかけを作ってるんだよね。

>厚労省で働いている某氏から電話がきて「入ってもいいよ」と、「やり方を考えましょう」ということでした。

これ、私ですね。ただし、「入ってもいいよ」とは言ってません。その権限はないので。ただ、「やり方を考えましょう」とは申し上げました。そして、環境感染学会が活動していたので、そこを通じてなら活動できるかもしれませんとアドバイスしました。でも、申し込むも(しばし放置されたのちに)断られたとのことでした。

>DMATのメンバーとして入ってはどうかというご提案を厚労省の方からいただいた

これ、私です。その通りです。

>DMATの職員の下で感染対策の専門家ではなく、DMATの一員としてDMATの仕事をただやるだけだったら入れてあげる

これ、私。ただし、「入れてあげる」とは言ってません。その権限はないので。ただ、「DMATとして入る以上は、DMATの活動をしっかりやってください。感染管理のことについて、最初から指摘するのはやめてください。信頼関係ができたら、そうしたアドバイスができるようになるでしょう」と申し上げました。

出典:高山義浩氏Facebook投稿より 


言った言わないの食い違いはありますが、岩田先生を船内に入れる事に対してはむしろ積極的だったように感じます。

そして、高山先生は、岩田先生の性格をよく知っていたのではないかと思える記載もあるんですよね。

岩田 健太郎先生の動画(コメント欄にリンク)を拝見して、まあ、「岩田先生らしいなぁ」と思いつつ、あまり気にしていなかったんですが、しっかり炎上しているようです。

岩田先生をご存じない方々には、ちょっと刺激が強すぎたのかもしれません。ただ、下船していく乗客の方々、現場で頑張っている方々を追い詰めかねない内容なので、事実は事実と認めつつも、動画のなかに登場する当事者として、勘違いされていること、抜けているところは修正させていただきたいと思います。

出典:高山義浩氏Facebook投稿より
 

そして、岩田先生のTwitterにも気になる点が、、




高山先生も本部を船外に出すように主張していたみたいですね。

そもそも、部分的には反論してはいるけども、岩田先生の見解自体は否定されているわけではありません。むしろ、目指すべき形は共通しているように見受けられます。

そして、岩田先生が乗り込む前から、高山先生も岩田先生が提言するような形を目指し、主張をしていた。でもそれは、岩田先生のように現場に直接指示するような形ではなく、様々な部署などに配慮をしながらの緩やかな調整的な主張であって、結果的に現場がその通りに動いているとは言えない状況だった。

って事じゃないかなと。


そして、岩田先生が乗り込んで、YouTubeをアップして、高山先生がFacebookに投稿して、で、今現在どうなってるかというと、

政府などこの現場に関連する組織の偉い人達がこぞって高山先生の見解を支持して、Facebook投稿を拡散。岩田先生は動画を削除に追い込まれたわけです。


つまり、高山先生は現場の人達だけでなく、現場関連の各組織の偉い人達にも絶大な信頼を得たと思われるんですよね。岩田先生という共通の敵を持つ事によって。

もうこれで高山先生の主張に耳を傾けない人や組織は存在しないでしょう。現場の味方、高山先生の言う事なんだから。






でも、ちょっと待って!そもそも岩田先生呼んだの高山先生なんだよ!





これさ、高山先生最初から計算してたんじゃないかな、、、、




岩田先生は高山先生に利用されて手のひらで踊らされていただけ、、、




なんて事だったら、、、



高山先生すげーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!




なんて、可能性もあるよねって話です。


「感染症パニック」を防げ!~リスク・コミュニケーション入門~ (光文社新書)

自民党の杉田水脈衆院議員が「新潮45」に寄稿した文章、「『LGBT』支援の度が過ぎる」への批判が広がっています。

「LGBTは生産性がない」自民・杉田水脈議員の寄稿文に、当事者団体が抗議


さて、杉田水脈議員が差別発言をこれでもかと言うほど盛り込みながら主張したのは、結局のところ、税金の再配分における優先順位の事です。


支援を必要としている人達はLGBTの他にも大勢居います。障害者、被災者、犯罪被害者、母子家庭、虐待を受ける子供達、困窮する高齢者、etc...etc...


ここでは到底挙げきれないほど、たくさんの人達が支援を必要としています。その全員を十分に支援できる程の財源があるのなら話は簡単です。みんなに十分な支援をすれば済む話です。


しかし、皆様もご存知のとおり、全然足りていません。税収は減っていく一方、社会保障費は増大の一途を辿っています。


とても残念で悲しいことですが、支援を必要とする人達の間で、優先順位を決めなければならないのです。


そして、必ずしも、より深刻に支援を必要とする人達から順に税金を投入され支援されるというわけではないことも現実です。その優先順位を決める政治家は、自分達が失業しないように、選挙でよりたくさんの票を得られる事が見込める所に税金を優先的に投入する傾向があるからです。



そんな税金の投入を巡る支援市場の中で(不適切ですかね。。すいません)、LGBTの人達は税金獲得力において強者とは言えません。やはり圧倒的な票田である高齢者は強いです。政治家たちは高齢者を無視することは絶対に出来ません。また、子供達も比較的強者と言えるでしょう。支援を必要とする子供達を救うというのは、やはり納税者からしても納得を得やすいと言えるでしょうし、被災者や犯罪被害者も、予期せぬ惨事に不運にも見舞われたということで、人々の同情を得やすいと言えます。また、強い政治力を持つ衰退産業の方々も侮れません。



そんな中、LGBTの方々は、政治家から見て票田としての魅力は全くありません。性的マイノリティというぐらいですから、少数派中の少数派です。



政治力もありません。LGBTである事を隠している方も大勢いらっしゃるでしょうし、連帯して強い政治力を持つ事も難しいでしょう。



そして、税金を投入する優先順位という観点から見ると、杉田水脈議員が「生産性」と表現された、少子化対策のためにお金を使うという大義名分も、確かにありません。



そうなんです。杉田水脈議員は「度が過ぎる」と言われましたが、それほどの税金がLGBT支援に投入されるような理由はどこにもなかったんです。



そう。なかったんです。これまでは。



しかし、杉田水脈議員が「新潮45」に寄稿することによって状況は一変しました。


政治家達は、LGBTへの支援に肯定的な発言を競うように始めました。その多くはSNSなどで発言され、言質として残っていきます。


こんな空気の中で、LGBTの支援に反対できる政治家はいるんでしょうか。今回の差別的な発言と、税金を投入することへの優先順位への議論は別物のはずなのに、、、です。



そして、その優先順位を論じようとしても、少子化対策のためにお金を使うという大義名分がないという意見を言う人は、考えうる限り最悪の言葉によってレッテル貼りをされるでしょう。



そう、「生産性」です。なんて無機質で人間をまるで機械のように表現する冷たい言葉なんでしょうか。



本来、支援をすべき人達に優先順位をどうしてもつけなければならない状況下では、この意見自体には理のない事ではなかったのです。



しかし、もう誰もこの意見を口に出来ません。それは「LGBTには生産性がない」という意見に、杉田水脈議員と同じ意見になってしまうんですから。



・・・。

・・・。

・・・。




えっ、杉田さん狙ってやってる?




そう思いはじめると、そうとしか思えなくなってきました。


これはインタビューなんかでポロっと言ってしまった不適切発言や、SNSで酔っ払って投稿ボタンをおしてしまった文章ではないんです。


新潮45に寄稿する文章なんです。本人も何度かはチェックするでしょうし、新潮45サイドも、内容を確認もせずに載せたりはしないでしょう。



これはもう、意図的と解釈する方が自然です。



杉田水脈議員の政治生命は終わるでしょう。まあ、さすがに終わるでしょう。




LGBT支援に政治生命をかけて挑んだ魂の政治、杉田水脈先生、あっぱれです。



もちろんあってはならないことだけど、それでも意図的な反則で相手に怪我を負わせようとするならば、もっとも重要なのは如何に偶然に見える状況で行うかという事。

それは明らかに失敗している。失敗したのなら、次の段階で重要なことは、意図的に指示を出していた事を如何に隠蔽するか。すぐさま選手を引き下げ、例えポーズでも激怒している所を周囲に見せる事だろう。

ところが実際は選手は引き下げられることなくプレーを続け、すぐさま反則を繰り返し、最後は相手選手に無意味に掴みかかる(これでは怪我は負わせられない)という、ただ単に悪質なプレーをしていますよと全力でアピールするかのような行為に出て退場させられている。

さらに、退場後、ベンチに戻った選手を労っているかのような光景を、一番隠さなければいけないはずの光景を全く隠す気がないかのように晒して見せ、その後、ベンチ裏のテントに入った反則選手が急に大声で泣き出したところを、偶然にも、、、ほんとにすごい偶然ながら記者が居合わせ、しかも本当にうまい具合に隙間が開いていて、その泣いている背中を撮影されている。

反則の日大選手、声を上げて泣いた 記者が見たあの試合(朝日新聞デジタル)

そして、監督の記者会見とは対照的に、完璧なまでの危機管理能力を感じさせる選手の記者会見。あれほどの反則をした選手なのに、世論は彼にものすごく同情的。アメフトを続けさせてあげたいとの声ばかりになってる。

蛇足だが、彼を危機管理学部の講師に招聘すればどうだろう。これほど見事に世論をひっくり返した記者会見は他にあっただろうか…。

とまあ、すべてが謎で、すべての辻褄が完璧なまでに1つも合っていない。

これ、なんなんだろう、、、とんでもない裏の事情があるのか、もしくはとんでもなく頭の悪い人が奇跡的な確率で集結し、一切の思考をかなぐり捨てて行動しているのか…わからん…謎すぎる…。

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